ロシア発のシーシャ用ボウル(皿)として定番の存在となった UPG(Upgrade Form/Апгрейд)

コストパフォーマンスと安定した熱性能で、業務用にも選ばれてきたブランドです。

本記事ではブランドの成り立ち・素材・モデル別ラインナップ・本物の見分け方を、確認できる一次情報・現地情報源に基づいて整理します(2026年6月時点)。

業務用の仕入れをご検討ですか? シーシャ用品の卸売り(業務用仕入れ)に対応しています。取扱可否・卸価格はお気軽にどうぞ。

UPG(Upgrade Form)とは|2012年サンクトペテルブルク発のボウルブランド

UPGはロシア・サンクトペテルブルク発のシーシャ用ボウル専門ブランドです(フレーバーではありません)。

2012年に陶芸家 アレクサンドル・ヴァヴィロフ(Александр Вавилов) が手がけ、ロシア/CIS圏で早期の高品質な国産ボウルの一つとされています。

公式サイトは upgrade-form.com、製品はボウルとマウスピースの2系統です(出典:upgrade-form.com、hookahhouse.ru、kalyan-hut.ru)。

素材・構造|厚壁の“白いクレイ”が生む熱性能

UPGの土台は、ファイアンス・マヨリカ混合の「白いクレイ(белая глина)」厚い壁が蓄熱性・耐久性・耐熱性を高め、熱が均一に伝わり、タバコが焦げにくいとされています。

トルコ型由来の高く薄い縁を持つ縦長の聖杯(кубок)状で、フォイル固定用の縁を備えるのも特徴です(出典:hookahhouse.ru、nn-kalyan.ru)。

※「蓄熱・焦げ防止・全タバコに万能・最良のコスパ」はブランド/小売の説明であり、独立した実験データではありません。

焼成温度・粘土産地・手作業/量産の別など製法の技術詳細は公式に確認できていません。

モデル別ラインナップ

現行の主要モデルは次のとおりです(孔数・容量は盛り方・モデルで変動。出典:hookahhouse.ru、nn-kalyan.ru、公式ストア)。

モデル 形状・特徴 孔数 容量の目安
Standard(標準)定番。Kaloud等と相性良約6孔約12〜17g
Large(大型)大容量・熱持ち長め約7孔20g超
Phunnel(ファンネル)中央1孔。シロップ多めの葉に最適中央1孔約15〜20g
New Phunnel小ぶりなファンネル中央1孔約8〜10g
デザイナーシリーズ釉薬仕上げ6種(Turtle/Magma/Flora/Sirena/Iron/Terra)モデル準拠モデル準拠

吸い心地・熱管理|Kaloud互換と盛り分け

Standardは外径約70mmで、Kaloud Lotus等のヒートマネジメントと組み合わせやすい設計です。

Largeはさらに熱持ちが良いとされます。

一方、標準(非ファンネル)型はシロップ分の多いタバコで漏れやすいため、その場合はファンネル型が無難です(出典:kalyan-hut.ru、hookahhouse.ru)。

本物の見分け方|正規品と偽物(レプリカ)

人気ゆえに模倣品も流通します。正規品の特徴は次のとおりです(出典:hookahhouse.ru、nn-kalyan.ru)。

観点 正規品 偽物(レプリカ)
色味わずかに黄色みを帯びる真っ白で不自然
表面ややザラつきがあるつるつる滑らか
刻印(社名)サイズ均一で綺麗(2017年〜)文字が不揃い・にじむ

※鮮やかな釉薬(グレーズ)バリエーションは2018年から追加。それ以前の約6年はマットホワイトのみでした。

編集部の体験談|実際に使ってみて

UPGは派手さこそありませんが、非常に完成度の高いボウルだと感じています。実際に使うと熱の入り方が均一で扱いやすく、立ち上がりから終盤まで安定した喫味を保ちやすい印象です。とくに Al Fakher(AF)や Adalya などのブロンドリーフ系と相性が良く、フレーバー本来の味を素直に引き出してくれます。

多少熱管理が荒くなっても焦げにくく、提供品質を安定させやすいのは店舗運営で大きなメリット。盛り付けもシビアではなく、初心者から経験者まで扱いやすいボウルです。

一方で、Darkside や Tangiers のような高温帯で楽しむダークリーフでは、Cosmo Turkish や Solaris の方が好みという方もいるでしょう。総合的には“突出した個性”よりも“高い再現性と安定感”が魅力で、長年定番として支持され続けている理由がよく分かる製品です。

業務用の仕入れ・お取り扱いについて

Shisha Amigoは、シーシャカフェ・バー・小売店さま向けにシーシャ用品の卸売り(業務用仕入れ)に対応しています。

シーシャ台・ボウル・ヒートマネジメントなどの備品から、フレーバーまで一社で仕入れ可能です。

UPGのお取り扱い可否についてもお問い合わせを承ります

卸売りの詳細はシーシャ用品の卸売りページをご覧ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q
UPG(Upgrade Form)はどこの国の何のブランドですか?
Q
素材・特徴は何ですか?
Q
どんなモデルがありますか?
Q
Kaloud(カラウド)などのヒートマネジメントは使えますか?
Q
本物(正規品)の見分け方は?
Q
業務用として仕入れることはできますか?

まとめ

UPG(Upgrade Form)は、2012年サンクトペテルブルク発の“白いクレイ×厚壁”のボウルブランド

Standard〜Phunnel、釉薬デザイナー6種まで揃い、Kaloud互換とコスパの良さで業務用にも扱いやすい定番です。正規品の見分けを押さえて仕入れましょう。

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本記事で参照した一次情報・出典

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