ブランド概要 – ウラル発のクラフトマンシップ
ロシア・ウラル地方の工房で生まれた「Kolos(コロス)」は、シーシャ業界でも注目されるハンドメイドボウルブランドです。
地元の職人が一つひとつ成形し、独自の「ミルク焼成」工程によって半磁器ボウルを完成させています。
その美しい釉薬仕上げと高い耐久性から、「使って映えるボウル」として世界中のシーシャラウンジに導入されています。
素材と製法 – 半磁器×ミルク焼成の秘密
Kolosが他ブランドと一線を画すのは、その素材と焼成工程にあります。
- 半磁器素材(セミポーセリン):陶器と磁器の中間的素材で、軽さと堅牢性を両立。
- ミルク焼成(Milk-Sealing):仕上げ段階でミルクを塗布し、焼き付けることで表面を密閉。 これにより、水分吸収を防ぎ、耐久性と滑らかな質感を実現しています。
- 釉薬仕上げ:美しい光沢を放つ釉薬は、1点ごとに異なる模様を生み出すハンドメイドの芸術です。
この製法により、長時間のセッションでも熱を安定保持し、汚れが付きにくいという実用的なメリットも得られます。
デザインの魅力 – “映える”という戦略的価値
Kolosのボウルは、単なる喫煙ツールではなく店舗デザインの一部として機能します。
- 鮮やかな釉薬カラーは、店内の雰囲気を高め、ショーケースやカウンター演出に最適。
- SNS投稿時に「見栄えする」ボウルとして、若年層への訴求力が高い。
- モデルごとに色・形が異なり、ボウル選び自体が“体験価値”となる。
「お客様にボウルカラーを選ばせる」という接客演出を導入している店舗も多く、カフェ体験の差別化にも寄与します。
主要モデルラインナップ – Kolosの代表作と特徴
Kolosは、用途や好みに応じて複数のモデルを展開しています。
どのシリーズも共通して半磁器素材×ミルク焼成+釉薬仕上げを採用していますが、形状・気流・デザインによって吸い心地や演出効果が異なります。
以下は、特にカフェ・ラウンジで人気の高い主要5モデルです。
| モデル名 | 構造タイプ | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|
| 🟤 ① Kolos Mita(ミタ) | ファネルタイプ | Kolosシリーズの定番。煙のキレが良く、味の輪郭をシャープに再現。初心者から上級者まで扱いやすい万能型。セッションの安定感が高く、スタッフ運用にも最適。 |
| 🔵 ② Kolos Horeca Crown+(ホレカ・クラウンプラス) | 多穴クラシックタイプ | 炭の熱を均等に伝える設計。長時間でも風味を保ちやすく、営業用に最適。店舗稼働率の高いボウルとして人気。 |
| 🟣 ③ Kolos Romerica(ロメリカ) | ファネル構造(薄壁タイプ) | 壁が薄く、熱が素早く伝わる設計。紅茶系・柑橘系などの繊細なブレンドに向く。軽い吸い心地で女性客にも好評。 |
| ⚫️ ④ Kolos Granite(グラナイト) | クラシック形+マット質感 | 天然石のようなマット釉薬仕上げが特徴。高い熱保持力を持ち、煙が安定。インテリア性も高く、ラウンジ向け。 |
| 🟢 ⑤ Kolos Crown / Crown+(クラウン) | クラウンリム構造 | 縁の立ち上がりが高く、タバコ層を均一に加熱。見た目の華やかさも抜群。HMD・フォイル両対応で汎用性が高い。 |
💡 導入アドバイス:
- 「Mita」や「Horeca Crown+」は、営業効率重視の店舗におすすめ。
- 「Romerica」「Granite」は、映え重視・VIP席演出に最適。
- カラーバリエーションを混在させることで、店内ディスプレイにも効果的です。



導入メリット – 店舗における経営的効果
Kolosを導入することで得られる店舗メリットは、デザイン・集客・運用効率の3軸にあります。
| 項目 | メリット |
|---|---|
| デザイン性 | ディスプレイ効果が高く、店内インテリアとしても美しい。 |
| 集客効果 | SNS映えによる拡散力。若年層・女性客への訴求が強い。 |
| 運用効率 | 高耐久で交換頻度が低く、ランニングコストを削減できる。 |
特に「映え」を重視するシーシャカフェにおいて、見た目と機能の両立はブランド価値を高める投資になります。
導入時の注意点
Kolos導入時に押さえておくべきポイントは以下の通りです。
- 海外ブランドのため、在庫や納期は代理店確認が必須。
- 釉薬の色ムラや模様は手作りの個体差として理解すること。
- 急冷・急加熱は避ける(耐久性は高いが、陶磁器特有のリスクあり)。
- 店舗標準のHMD(ヒートマネジメントデバイス)とのサイズ適合確認を事前に行う。
導入時の疑問・FAQ(よくある質問)
💬 Q1. Kolosはどんな店舗に向いている?
A. SNS映え重視のカフェ、デザイン性を重視するラウンジ、物販展開を行う店舗などに最適です。釉薬カラーを活かして「お客様が選べる」演出を取り入れると、満足度と話題性が上がります。
💬 Q2. 洗浄やメンテナンスは簡単?
A. はい。釉薬によってモラスや香りが染み込みにくいため、通常のクレイボウルより洗いやすく、臭い残りも少ないです。中性洗剤とスポンジで軽く洗うだけで十分です。
💬 Q3. どのHMD(ヒートマネジメントデバイス)と相性が良い?
A. Kolos X、RikuleシリーズはKaloud Lotusタイプとの相性が非常に良好です。
フォイルセッティングでも使えますが、モデルごとに内径が異なるため、初回導入時は店舗のHMDでのフィッティング確認を推奨します。
💬 Q4. ボウルの寿命はどれくらい?
A. 使用頻度にもよりますが、適切に扱えば1〜2年程度は十分使用可能です。特に釉薬モデルは表面の保護層が強く、摩耗や劣化が少ないのが特徴です。
💬 Q5. どのくらいの数を導入すべき?
A. 常時稼働数+20%程度の予備を確保するのが理想です。
例:稼働台数10台 → 12〜13個導入で安定運用。
カラーをバラけさせるとディスプレイ効果も高まります。
まとめ – “映え”と“耐久性”を両立する新定番
Kolosは、単なるボウルブランドではなく、店舗の世界観を作るためのツールです。
ミルク焼成による強度と、釉薬によるビジュアルの両立。
SNS集客・ブランド演出・接客体験を一体化できるのがKolosの強みです。。
👉 仕入れ・導入相談は Shisha Amigo までお気軽にご相談ください。
