シーシャバーの開業準備で必ず出てくる質問が、「シーシャ台は何台そろえればよいか」です。席数と同じ数を用意すると過剰投資になりやすく、少なすぎるとピーク時に提供が止まります。

本記事では、席数からではなく「同時に火が入る台数」から逆算する考え方、準備中の台と交換用の予備台、店舗タイプ別のブランドの選び方、発注から納品までの順番を、業務用卸の立場で整理します。

機材全体の一覧は開業に必要な機材・備品の完全リストを、ブランドごとの違いは業務用シーシャ台のブランド比較をあわせてご覧ください。

本数は「席数」ではなく「同時に火が入る台数」で決める

シーシャは1人1台ではなく、グループで1台を囲むのが基本の使われ方です。

したがって必要な台数は席数そのものではなく、ピーク時に同時に提供している組数で決まります。

  • ピーク時の同時組数:週末の満席時に何組が同時に吸っているかを、席の配置から数える
  • 1組あたりの滞在時間:長居型の店ほど満席の時間が長く、同時に提供する組数が増えやすい
  • 提供していない台:片付け・洗浄・次の組の準備に入っている台と、交換用の予備台は別に数える

当社が開業相談のときにお伝えしている基本は「1グループ1台」です。

席の数を数えるのではなく、満席のときに同時に座っているグループの数を数え、そこに準備中の台と交換用の予備台を足したものが、開業時にそろえる台数の起点になります。

席数だけで決めると、グループ客が中心のテーブル席や個室の多い店では台数が多すぎになりやすく、反対に一人客の多いカウンター中心の店では、席数に近い台数が必要になります。

店舗タイプ別のブランドの選び方

どのブランドを主力にするかは、店の営業スタイルで変わります。当社の業務用シーシャ台のブランド比較では、取扱ブランドを次のように整理しています。

店舗タイプ 重視すること 主力にしやすいブランド
回転型(駅近・カジュアル) 再現性・トラブルの少なさ・提供の効率 HOOB
高単価型(デート・空間) デザイン性と吸い心地・満足度 Geometry Hookah
差別化型(SNS・ブランド) 個性的なデザイン・世界観 Union Hookah

当社のブランド比較記事の「店舗タイプ別|最適な導入パターン」に基づく。在庫・納期は時期により変わります。

全席を1ブランドでそろえる必要はありませんが、主力の台は同じブランドでまとめると、洗浄手順やパーツが共通になり、スタッフの提供も安定させやすくなります。

準備中の台と交換用の予備台

台数を数えるときに見落とされやすいのが、お客様に提供していない台です。

当社では、提供に使う台とは別に、交換用の予備台も必要と考えています。

  • 準備中の台:片付け・洗浄・次の組の準備に入っている台は、その間は提供に使えない
  • 交換用の予備台:提供に使う台とは別に用意し、台が使えないときにも提供を止めない
  • パーツの供給を確かめる:ブランド比較記事でも、導入前に見るべき点としてパーツ供給の有無を挙げている

発注から納品までの順番|内装工事と並行して進める

シーシャ台は輸入品が中心のため、在庫の有無によって納期が変わります。

開業日が決まっているなら、席の配置が固まった段階で台数とブランドを決め、内装工事と並行して発注を進めるのが安全です。

  • 席の配置を決める:図面の段階で同時組数を数え、準備中の台と予備台を足して台数を出す
  • 在庫ブランドを軸にする:開業日に確実に間に合う台を先に確保し、取り寄せになる台は納期を確かめてから決める
  • 消耗品・マウスピースも同時に:ホース・ボウル・使い捨てマウスピースは台と一緒にそろえる

当社では、開業予定の店舗から席数・開業時期・席の構成を伺ったうえで、在庫状況にあわせた台数とブランドの組み合わせをご提案しています。

シーシャ台の在庫状況とお取引の条件は、席数・開業時期・席の構成を伺ったうえで、お打ち合わせの中でご案内しています。

本数の目安を先に決めてしまう前に、席の配置の段階でご相談いただくのが、無駄のない台数に落ち着きやすい進め方です。

業務用の仕入れについて

Shisha Amigo はシーシャ用品の卸売り(業務用仕入れ)に対応しています。

店舗の構成や導入時期に合わせてご案内しますので、店舗名と想定する規模を添えてお問い合わせください。

卸の条件はシーシャ用品の卸売りページをご覧ください。

💬 よくある質問(開業時のシーシャ台の本数)

Q
席数と同じ台数のシーシャ台が必要ですか?
Q
予備の台は必要ですか?
Q
最初は少ない台数で始めて、あとから増やせますか?
Q
ブランドを混ぜて使っても問題ありませんか?
Q
業務用の卸で、シーシャ台だけの相談もできますか?

まとめ

シーシャ台の本数は席数ではなく「1グループ1台」を基本に、満席時に同時に座るグループの数を数え、準備中の台と交換用の予備台を足して決めます。

主力の台は店舗タイプに合うブランドでまとめると運用が安定します。

在庫ブランドを軸に、内装工事と並行して発注を進めてください。

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本記事で参照した一次情報・出典