「店舗の機材選びで、デザインと耐久性の両立に悩んでいませんか? この記事では、エンジニアリングを背景に持つシーシャメーカーHOOBの主要モデルを徹底解説。現場でのオペレーション効率を最大化する、信頼性の高い製品選びのポイントをご紹介します。」
ロシア国内で2013年創業のHOOBは、CNC加工をベースにした精密製造とミニマルな設計思想で知られるシーシャパイプメーカー。
ステンレス+アルマイト処理アルミを主材に、有害塗料を使わない安全設計や磁気ホース接続、調整式エアフローなど、現場で効く機能を積み重ねています。
まず押さえる“最新トピック”(ロシア国内)
- 新モデル「ENZO」発表・入荷予定:伝統的なクラシック寄りの吸い心地を狙った“タイトなクラシックドロー”設計。磁気ホースポート、グラウンドジョイントのアッシュトレイ(着脱式)、ねじ込み式ベース、ディフューザー装着可など、現代機能も搭載。2025年9月30日ごろ入荷見込みと案内されています(プレオーダー)。
- 国内流通の運用情報:モスクワおよびロシア各地のパートナー店舗での受け取り(店頭引取)に対応。B2B向けにはディーラー/店舗向けパートナーシップ窓口が用意されています。
- 国内イベントでの露出:ロシア最大級のカルチャー系イベント”John Calliano Festival 2024(2024年7月13日)”に公式参加。ローカルユーザーへの発信が継続しています。
- サポート体制の明示:食洗機不可など、取り扱い注意も公式に明記。

HOOBの“設計DNA”
- 素材と加工:水接触部はステンレス、外装はアルマイト処理アルミ。塗装や有害コーティングを使わない方針を明記。
- 製造と品質:ロシア国内で設計・製造し、航空宇宙・医療産業級の製造技術(同社表現)に言及。Patent Pendingの表記も。
- 歴史・バックグラウンド:2013年10月にブランド創設。創業メンバーは、バウマン記念モスクワ工科大学(МГТУ им. Баумана)のバックグラウンドに触れており、エンジニアリング起点のモノづくり色が濃い。
主要ラインの位置づけと特徴
Go系(Go / Go Pro / Go Pro mini)
- 用途想定:“ユニバーサル&ハードユース”。導入期の個人〜ラウンジのワークホース。「スタッフの習熟度を問わず、どんな席でも安定したパフォーマンスを発揮します。導入初期の主力機材として最適です。」
- キーポイント:調整式エアフロー、固定式トレイ、ステンレス+アルマイトAl、磁気ホース。Pro系はねじ込み式ベースで業務耐性を強化。Pro miniはバーカウンター適性と清掃性の良さが売り。

Mars系(Mars / Mars Mini / Mars Pro / Mars Pro Mini)
- キャラクター:“クラシック×ハイテク”の折衷。3D設計×CNCで伝統形状を現代化。パージ設計の洗練も特徴。「クラシック×ハイテクの折衷」→ 「クラシックな煙の質感と現代的なデザインを両立。SNS映えと伝統的なシーシャ体験の両方を求めるお客様に訴求できます。」

Atom / subAtom
- キャラクター:キューブ意匠(Atom)や携行性(subAtom)など、“小型・モダン”枠。カクテル運用訴求の文言も見られます。


Navi / Flex / Rig(デザイン・ハイエンド枠)
- Navi:非塗装・無害コーティング不使用を明記するデザイン系の代表格。
- Flex:食洗機不可の注意書きを含むプロダクトページあり(取り扱いガイドとして有用)。
- Rig:インダストリアル寄りの“油井”モチーフ。見た目の差別化が狙える。
- 「他店との差別化を図り、ブランドイメージを向上させます。VIP席や特別感を演出したい場合に効果的です。」

アクセサリー・エコシステム
- HMD:Hoob Pyro(フルSS、フォイル不要、蓋や交換パーツも用意)
- モラセスキャッチャー:Hoob Mola(ステンレス製・大容量)
- LEDライト・ブラシ・マット・トング等の細かな備品が純正で揃うのも強み。
- スペアパーツはモデルごとにページが分かれ、現場運用の継続性を担保。

HOOBを選ぶ理由
- 安全性・耐久性:無塗装ポリシーと金属主体の構成で、耐久と衛生を両立。
- 現場適性:磁気ホース、ねじ込みベース、着脱ディフューザーなど、オペレーション負荷を下げる仕立て。
よくある質問(FAQ)
Q1. HOOBはどこで作られている?
A. ロシア国内で設計・製造されています。
Q2. どのモデルが“ラウンジ運用”に向く?
A. Go Pro / Go Pro miniのねじ込み式ベースや堅牢設計は、回転の早い現場で扱いやすいです。
Q3. メンテで注意すべき点は?
A. 食洗機は不可。高温や薬品での表面変化は保証対象外の記載があります。
Q4. 新作情報はどこを見ればいい?
A. 公式のHookahsページとニュース/イベント案内、主要モデルの個別ページ。2025年はENZOに要注目です。
まとめ
HOOBは、エンジニアリング起点の実用ミニマルで、現場に強い機能を真面目に積み上げてきたロシアメーカーです。
2025年はENZOのように“伝統ドロー×現代機能”を再解釈した動きも確認でき、Go/Mars/Atom系の既存ラインにPro/Miniの選択肢が丁寧に揃っています。
導入時は、B2B窓口→受け取り手段(店頭引取)→メンテ&保証条件の三点を押さえれば、運用の立ち上がりがスムーズ。
次の一手としては、Go Pro mini(カウンター適性)やMars Pro Mini(クラシック×モダン)など、店舗の動線に合う“サイズ×接続方式”から選ぶのがおすすめです。
👉 仕入れ・導入相談は Shisha Amigo までお気軽にご相談ください。